AIで記事を書けるようになっても、WordPressに入稿するまでの作業は意外と大変ですよね。
タイトルを入れて、本文を貼って、カテゴリーを選んで、アイキャッチ画像を設定して、公開日時を決めるなど。
本業をしながらブログを続ける会社員にとっては、この細かい作業の積み重ねが地味に重いです。
そこで今回は、ChatGPT Workに短くお願いするだけで、記事制作からWordPressの予約投稿まで進む仕組みを作ってみました。
完成形だけでなく、途中で変更した設計も紹介します。
- 最初の疑問は「AIのブラウザ操作って遅くない?」だった
- WordPressには外部から操作できるREST APIがある
- 最初はPythonで投稿スクリプトを作る案だった
- WordPress側に「AI予約投稿」専用プラグインを作った
- 自動投稿専用ユーザーを作って権限を分離した
- iPhoneだけでREST APIの認証テストもできた
- XServer側のREST API設定も確認した
- 専用プラグインにもセキュリティ対策を入れた
- ChatGPT Workから実際に予約投稿してみた
- 毎回長いプロンプトを書く問題も解決した
- 最終的にここまで短くなった
- 完成した流れ
- 実際にやってみて感じたこと
- 会社員の副業では「全部自分でやらない」ことが大事かもしれない
- まとめ
最初の疑問は「AIのブラウザ操作って遅くない?」だった
あなたはChatGPT WorkがWordPressの画面を操作しているところを見たことがありますか?
私が初めて見たときの感想は「おぉー!ブラウザが動いてる!すげー!って、あれ?自動で動いてはいるけど、遅くね?」でした。
たしかに、自動で動いているのはすごいんですが、見慣れてくると操作スピードの遅さにイライラしてきました笑
画面を確認し、操作し、また確認する、、、
何回確認すんねん!
そこで、人間用の画面を毎回操作させず、定型処理をプログラムへ任せる方法を考えることにしました。
WordPressには外部から操作できるREST APIがある
WordPressにはREST APIというものが標準で用意されています。
「REST API?」という声が聞こえてきそうですが心配しないでください。
この英単語の意味を理解しなくても自動化はできますから。
私も理解していません笑
英単語の意味が気になる人はググるかAIにでも聞いてください。
最初はPythonで投稿スクリプトを作る案だった
当初はパソコンのローカルフォルダにPythonスクリプトを置き、WordPress REST APIへ記事を送るという構成をチャッピーは考えていたようです。
しかし、僕がやりたかったのはパソコン限定ではなく、iPhoneからでも使える自動化です。
だって、毎回パソコンを開くのってめんどくさいし。
それに外出時の空き時間に自動でブログ記事を投稿したくなったときにパソコンを持っているとは限りませんからね。
そこで、iPhoneだけで自動投稿できるようにしたいとチャッピーに伝えました。
WordPress側に「AI予約投稿」専用プラグインを作った
するとチャッピーは「WordPress管理画面の「投稿」に「AI予約投稿」という専用ページを追加しよう」と提案してきました。
チャッピーが言うには「このページに記事データと画像を渡すと、タイトルと本文の登録、カテゴリー設定、画像とalt情報の登録、公開日時の設定、予約投稿までをまとめて処理できます」とのこと。
えっ、めっちゃすごいじゃん。
また、Workが通常の投稿編集画面を何度も操作する必要がなくなるため、トークンの節約にもなるそうです。
自動投稿専用ユーザーを作って権限を分離した
自動化するにあたり、やはりセキュリティが気になります。
チャッピーに相談したところ、「ai-publisher」という投稿専用ユーザーを作り、そのユーザーアカウントで投稿を行おうと提案されました。
現在はチャッピーも私のWordPressアカウントを使っています。
このアカウント(管理者権限)だとWordPressの全ての設定をいじれるため、投稿に関する操作しかできないアカウント(投稿者)を作成しました。
iPhoneだけでREST APIの認証テストもできた
iPhoneのショートカットアプリからWordPressのユーザー情報を取得し、ai-publisherとして認証できることを確認しました。
Macのターミナルを使わず、iPhoneだけでここまで確認できたのは意外でした。
XServer側のREST API設定も確認した
僕のWordPressはXServerを使っています。
外部からのREST API通信には、サーバー側のアクセス制限が影響することがあります。
今回は必要なREST API通信が通るようエックスサーバーの設定を変更しました。
変更といってもワンタップで設定をオフにしただけですけど。
専用プラグインにもセキュリティ対策を入れた
自動化のためにWordPress用のオリジナルプラグインも作りました(チャッピーが)。
「オリジナルのプラグインなんか使って、セキュリティは本当に大丈夫かよ」と言ったところ、
「WordPressの権限チェック、CSRF対策、入力値のサニタイズ、画像形式とサイズの制限も入れています。
管理者権限を自動投稿用に渡さずに済みます。」と返されました。
要約すると「大丈夫」だそうです。
ChatGPT Workから実際に予約投稿してみた
短いテスト記事とアイキャッチ画像を作り、専用ページから予約投稿してみました。
テスト成功!
Workのクラウドブラウザのログイン状態を利用することで、その後は毎回パスワードを入力せずにWordPressのダッシュボードへアクセスできるようになりました。
毎回長いプロンプトを書く問題も解決した
ブログ記事投稿の自動化には成功したものの毎回ブログ記事投稿用のプロンプトを書くのもめんどくさいです。
どうにかプロンプトを短くできないか相談したところ、「想定読者、文体、カテゴリー、アイキャッチ、予約方法をまとめた固定ルールを所定フォルダへ保存すればいいよ」と言われました。
どの端末からもアクセスできるよう所定フォルダはGoogle Drive内に作成しました。
おかげで、後述のとおり、プロンプトもだいぶ短くすることができました。
最終的にここまで短くなった
例えば「直近7日のAI副業を調査して、副業ファンタジー向けの記事を作って。アイキャッチも作成して、明日の18時に予約投稿して」と頼むだけで、ブログ記事を自動投稿できるようになりました。
チャッピーが記事のネタ調査、記事制作、画像生成、WordPressへの入力、予約投稿までしてくれます。
そして、公開前の記事内容の確認は私が行います。
完成した流れ
記事を投稿するまでの流れは以下のとおりです。
1. iPhoneからチャッピーに短い指示を送る
2. チャッピーがGoogle Driveにアクセスし、自動投稿に必要な情報を確認する
3. 記事とアイキャッチ画像を作る
4. WordPressへ記事データと画像を送る
5. WordPress側のプラグインが予約投稿する
6. 公開前に私が目視確認する
実際にやってみて感じたこと
最初から完成形を思いついたわけではありません。
ブラウザ操作が遅いという疑問から始まり、最終的にはオリジナルプラグインを作成することで自動化に成功しました。
個人的には、プログラムを書けない私でも生成AIを活用することで自動化する仕組みを構築することができたということが今回の1番大きな収穫です。
この経験は今後の副業だけでなく、本業にも活きてくると思います。
また、「やればできるんだ」という自信にもつながりました。
会社員の副業では「全部自分でやらない」ことが大事かもしれない
本業がある会社員にとって、副業の大きな制約は時間です。
私がAIを使うのは、文章を楽に書きたいからという理由だけではありません。
任せられる作業はAIに任せることで、家族と過ごす時間や自分の趣味に費やす時間を増やしたいからです。
まとめ
ChatGPTとWordPressを組み合わせ、iPhoneから短い指示で予約投稿まで進める仕組みを作ることができました。
この仕組みを使いながら、ブログ作成をどこまで効率化できるか試していきたいと思います。
※本記事は2026年9月時点の実体験です。各サービスの仕様や設定は最新情報を確認してくだい。



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