【2026年版】社会人の副業ランキング|みんなは何を始めたい?何をしてる?

2026年版 社会人の副業ランキング。始めたい?何をしてる?と書かれた看板と、青いマントのあきひこ 副業実践記

「副業を始めたい。でも、何をしたらいいのかわからない」

ブログ、動画編集、データ入力、SNS運用……。

調べれば候補はたくさん出てきますが、候補が増えるほど選べなくなることもありますよね。

しかも、会社員なら本業がありますし、帰宅後や休日の時間を全部副業に使うわけにもいきません。

できれば、無駄な出費をせず、自分に合うものから始めたいところです。

そこで今回は、「会社員がやってみたい副業」と「副業をしている会社員が実際に取り組んでいる仕事」を、公開調査からまとめました。

先に結果をお伝えすると、今回取り上げる2つの調査では、どちらもデータ入力・事務が1位でした。

ただ、それだけで「よし、データ入力にしよう」と決めるのは、ちょっと早いです。

ランキングを見ながら、仕事や家庭と両立できそうな副業を考えていきましょう。

※2026年10月12日時点の整理です。希望ランキングには2025年の調査を使用しています。調査ごとに対象者や質問が異なるため、同じ人の希望と実践を追跡した結果ではありません。

会社員がやってみたい副業、1位は「データ入力・事務」

まずは、ほかの会社員がどんな副業に興味を持っているのかを見てみます。

株式会社Hagakureが20〜50代の会社員300人に聞いた「やってみたい副業」の上位5つはこちらです。

順位 やってみたい副業 回答人数
1位 データ入力・事務 138人
2位 SNS運用 58人
3位 Webライティング 50人
4位 動画編集 35人
5位 Web広告運用 30人

出典:株式会社Hagakure「夏の副業デビュー実態調査」。2025年6月にインターネット調査、2025年7月16日公表。対象は20〜50代の会社員男女300人、複数回答。Webマーケティングスクール運営会社による調査です。

データ入力・事務が138人で、最も多い結果でした。

続いて、SNS運用、Webライティング、動画編集、Web広告運用が並んでいます。

「データ入力」はイメージしやすいと思いますが、SNS運用やWeb広告運用は、何をする仕事なのか少しわかりにくいかもしれません。

ざっくりいうと、SNS運用は投稿づくりや分析などでアカウントの運営を支える仕事、Web広告運用はネット広告の配信や改善を行う仕事です。

Webライティングは、記事や商品紹介文などの文章を書く仕事です。

普段の仕事でパソコンを使っている人、文章を書くのが好きな人、SNSや動画に関心がある人には、候補が見つかるかもしれません。

ただし、普段SNSを見ていることと、依頼を受けてSNSを運用できることは別です。

興味があるジャンルを見つけたら、次は「実際にどんな作業を頼まれるのか」ということを確認し、自分が思ってた作業と同じなのか違うのかを必ずチェックしてくださいね。

では、副業をしている会社員は、実際に何をしてる?

興味のある副業がわかったところで、今度は実際に副業をしている人の回答です。

株式会社事業家集団が、副業をしている20〜50代の会社員330人に聞いた結果はこちらでした。

ジャンル別順位 現在行っている副業 回答割合
1位 データ入力・事務作業 27.3%
2位 販売・接客・軽作業 23.6%
3位 ITエンジニアリング・プログラミング 13.6%
4位 デザイン・動画制作 12.4%
5位 オンライン講師・家庭教師 8.2%
6位 ライティング・翻訳 7.9%
7位 コンサルティング・専門職 7.6%

出典:株式会社事業家集団「生成AI時代における会社員の副業実態に関する調査」。2026年6月2〜3日にインターネット調査、2026年6月24日公表。対象は現在副業をしている20〜50代の会社員330人、複数回答です。

※「その他」24.2%を除き、具体的な仕事のジャンルだけで順位をつけています。原調査では「その他」が2位、「販売・接客・軽作業」が3位です。

こちらも1位は、データ入力・事務作業でした。

希望と実践の両方で上位に出ているので、副業の候補を探すときに確認しておきたいジャンルですね。

一方で、販売・接客・軽作業も23.6%と多くなっています。

副業というと「自宅でパソコンを開いて、カタカタ仕事をする」というイメージを持つかもしれませんが、それ以外の働き方もあるということです。

決まった時間に働くほうが取り組みやすい人なら、こうした仕事も選択肢になります。

プログラミングやデザイン、講師など、自分の経験やスキルを使う副業も挙がっています。

新しいスキルを勉強する前に、「今までの仕事や趣味で身につけたことを使えないか」と考えるのもよさそうです。

なお、先ほどの希望ランキングとは対象者もジャンルの分け方も違います。

「SNS運用をやりたかった人が、結局は販売の仕事を選んだ」といったことまでは、この2つの調査からはわかりません。

「気軽に始められた副業」は、また少し違う

「興味はあるけど、いきなり仕事を受けるのは不安……」

そういう人には、副業経験者が「気軽に始められた」と答えた副業も参考になります。

株式会社R&Gが副業経験者500人に聞いた結果は、次のとおりです。

順位 気軽に始められた副業 回答割合
1位 アンケート回答 30.6%
2位 ライティング 9.8%
3位 データ入力 9.6%
同率4位 ポイ活 7.8%
同率4位 クラウドソーシングの副業 7.8%

出典:株式会社R&G「初心者におすすめの副業ランキング」(2026年8月17日更新)。2025年12月12〜20日に副業経験者500人を対象としたインターネットによる任意回答調査を実施。

1位はアンケート回答でした。

ここは、先ほどの「現在行っている副業ランキング」とは違います。

経験した中で、気軽に始められたと評価された副業の順位です。

まずは小さな報酬を得てみたい人には、候補になるでしょう。

ただ、「気軽にできる」と「しっかり収入を増やせる」は、同じではありません。

たとえば、1件ずつの報酬が小さい仕事で月5万円を目指すなら、どれだけの件数と時間が必要なのかも考えないといけません。

気軽に始めたつもりが、気づけば自由時間が全部なくなっていた……では、続けるのが大変です。

ブログやSNSは、同じ名前でも稼ぎ方が違う

私自身は、ブログやSNS、LINEスタンプなどに取り組んでいます。

だからといって、「副業ならブログがおすすめです」と全員に勧めるつもりはありません。

私が目指しているのは、まず副業で継続的に月5万円の利益を作ることです。

ブログを続けること自体が目的ではないので、収益や使った時間を見ながら、取り組み方を考えていきたいと思っています。

副業を選ぶときは、この「どうやってお金になるのか」も確認したいところです。

  • 記事を書く仕事を受注する: 依頼された文章を納品して、契約した報酬を受け取る。
  • 自分のブログを運営する: 読者を集め、広告や商品紹介などで収益を目指す。
  • SNS運用の仕事を受注する: 企業などのアカウント運営を手伝い、契約した報酬を受け取る。
  • 自分のSNSで収益を目指す: 発信を通じて読者や見込み客を集め、商品紹介や販売などにつなげる。

同じ「文章を書く」「SNSを使う」副業でも、お金が入ってくる仕組みは違うんですよね。

自分のブログの場合は、記事を書いただけで報酬が発生するわけではありません。

ここを知らずに始めると、「こんなに書いているのに、どうして収入にならないんだろう」となりやすいと思います。

参考までに、株式会社LandSitzの2026年7月の調査では、「アフィリエイト・ブログ・広告収入」という回答は3.6%でした。

ただ、これは会社員限定の調査ではなく、回答者の94.0%が過去を含めて本業以外の収入を得た経験のある調査です。

日本全体でブログ副業をしている人の割合でも、ブログで稼げる確率でもありません。

この数字だけで「ブログは稼げない」「やる人が少ないからチャンス」と結論づけることはできません。

出典:不動産投資の裏側を知る教科書(株式会社LandSitz)「副業・不労所得に関する意識調査」。2026年7月13〜27日に全国の男女500人へインターネット調査、複数回答。調査概要の年齢表記と回答者属性に不整合があるため、年代別や会社員全体の傾向としては扱っていません。

私なら、ランキングを見たあとにこの3つを確認します

ここまで見て、「結局、自分は何を選べばいいの?」と思った人もいるかもしれません。

ランキングは参考になりますが、そこから先は自分の生活と照らし合わせたいですね。

私なら、まず次の3つを確認します。

1.副業に使える時間は、どれくらいあるか

平日の夜に少しずつできるのか、休日にまとめて取り組むのか。

日中の連絡や打ち合わせにも対応できるのか。

同じ副業でも、こうした条件によってできる仕事は変わります。

株式会社フォーイットの調査でも、副業選びで最も重要な条件として「収入アップの見込み」26.2%、「安定した収入」22.7%に続き、「短時間でできる」21.0%が挙がっています。

出典:株式会社フォーイット「副業選びで重視されるポイントを調査」(公表資料)。2026年4月21日に全国の20代〜60代以上の男女2,000人へインターネット調査。最も重要な条件を一つ選ぶ質問です。

本業や家族との時間を削り続ける前提では、無理が出てきます。

「頑張ればできる時間」より、「普段の生活で続けられる時間」で考えるほうがよいと思います。

2.報酬から費用を引いて、いくら残るか

副業の報酬を見るときは、手数料や必要な道具の費用も確認します。

たとえば、手数料などを引いた受取額が1,000円で、応募、作業、修正に合計2時間かかったとします。

この場合、時間当たりの受取額は税金を考える前で500円です。

あくまで仮の計算ですが、「1,000円もらえる仕事」とだけ見ていたときとは、印象が変わりますよね。

もちろん、初めての仕事なら、経験や実績を作るために取り組む考え方もあります。

ただ、続けるかどうかを判断するなら、実際にいくら残って、何時間使ったかは記録しておきたいところです。

3.お金をかける前に、小さく試せるか

興味がある副業を見つけても、すぐに高額な教材や道具を買う必要はありません。

まずは募集されている仕事を見て、「何をできる人が求められているのか」を確認します。

データ入力なら、作業内容、件数、納期、報酬を見比べる。

ライティングなら、募集テーマを見て、自分でも見本を書けそうか考える。

動画編集なら、必要な編集の内容を確認して、手元の環境で短い動画を一つ作ってみる。

この段階で「思っていた仕事と違った」とわかれば、それも収穫です。

お金をかける前に気づけたほうが、あとで引き返す負担も小さく済みます。

実際に始める前には、勤務先の副業ルールも確認しておきましょう。

まとめ:みんなの副業を参考に、自分が試すものを一つ選ぼう

今回の調査では、会社員がやってみたい副業に、データ入力・事務、SNS運用、Webライティングなどが挙がっていました。

実際に副業をしている会社員は、データ入力・事務作業のほか、販売・接客・軽作業、プログラミングなどにも取り組んでいます。

「気軽に始められた副業」では、アンケート回答やライティングなどが上位でした。

どのランキングも参考になりますが、人気があるからという理由だけで、自分の副業を決めなくて大丈夫です。

使える時間、今できること、かかる費用、収入につながる仕組み。

このあたりを見ながら、まずは一つ試してみるのがよいと思います。

今日のミッションは、気になった副業の公開案件を3件見てみることです。

見るだけなら、まだ仕事を引き受ける必要はありません。

「どんな仕事で、何ができればよくて、報酬はいくらなのか」がわかるだけでも、最初より具体的に考えられるようになります。

私も、本業を続けながら副業に取り組んでいる途中です。

最初から正解を当てようとするより、小さく試して、使った時間と結果を見ながら次を考えていきましょう。

候補を見つけたあと、何から試すか迷ったら、副業は何から始める?スキルなし会社員が最初の1つを決める5ステップも参考にしてください。使える時間や予算を整理し、7日間のお試しプランを作る手順をまとめています。

※本記事の割合は、それぞれの調査内の回答割合です。日本の社会人全体の実施率や、各副業の収益性・成功率を示すものではありません。調査からわかる事実と、筆者の考え・仮の計算を分けて掲載しています。

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